快適な住まいづくりのお手伝い
住宅リフォーム
失敗しないリフォームの始まりは、業者選びから。
ヒカリ建装は地元の皆様に ご満足 を提供しております。
ヒカリ建装は簡単に申し上げるとトータルリフォームの会社です。
内装や外装・水廻り等、特定の分野に特化したわけでなく、住まいに関することなら、すべてできます。
特にデザインや技術に飛びぬけたものを持っているわけではないので、大手の隙間を縫うというか、地域密着で、対応が早く、小回りが利くことが長所だと思います。(現在90%位が三鷹・武蔵野市内です)
逆に言えば、住まいに関することなら内装であろうが、キッチン・風呂であろうが、塗装、エクステリア、畳にいたるまで、何でも当社にご相談いただければ、対応可能です。
もうひとつ大きな長所といえるのが、自社施工という点です。(100%ではありません)通常、家を一棟新築する際には、30業種くらいの職人が係わってきます。当然、リフォームにおいても同様にお客様のすべてのご要望にお答えするには必要です。当社の場合、多能工という職人がおります。
一般的に、建築の職種といえば大工、塗装、電気、水道、左官、外構・・・・というふうに専門分野ごとに分かれていますが、多能工は複数の職種をこなせる職人のことを言います。
当社の場合、100%外注になる職種は、溶接を伴う鉄骨工事、経師関係(襖・障子のこと)、畳、ガラス、板金加工、産廃処理くらいです。それ以外はすべて自社で施工可能です。
もちろん、電気や水道、塗装などの協力業者も多数おります。仕事の量や規模に応じて、自社単独で施工したり、協力業者を利用したりと使い分けています。

多能工の最大のメリットは小さな規模のリフォームの際に発揮されます。
例えば古い洗面化粧台を少し大きいサイズの新しいものに交換する際、
①古い洗面台の撤去(解体工もしくは大工)
②給排水の位置を変える為に床・壁の解体(解体工もしくは大工)
③新しい洗面台にあわせて給排水の位置を切り回す(水道)
④電気配線(電気)
⑤床・壁の復旧(大工)
⑥洗面台の設置・固定(大工もしくは水道)
⑦器具組立及び接続(水道)床・壁等の内装仕上げ(内装)
というふうに少なくとも4業種が係わってきますが、どの業種も作業時間としては1~1.5時間くらいです。

職人をたとえ1時間でも動かせば、最低でも半人工(半日分の日当)として、\15,000は発生します。
この場合、洗面所のみのリフォームで、4~5時間の工事で、工事費を\60,000(原価のみで利益は入っていません)も請求すれば、お客様は恐らく納得してくれないでしょうし、見積もり段階で断られると思います。当社の場合だと、このような工事の場合、私一人ですべての作業が完了しますので、工賃は\25,000前後で収まります。
つまり、多能工による自社施工で中間マージンをカットでき、外注比率が少ないので、低価格で施工できます。(昨年度で言えば、自社施工比率80%以上です。)
他に当社の特徴といえば、他社があまりやりたがらない、高齢者・障がい者対応のリフォームが結構多いです。(なぜなら打ち合わせ等に大変手間隙がかかるため、コストがかかります。)
例えば手摺の取り付け高さひとつにしても、その人によって力が一番入る高さが違うため、実際の取り付け位置や高さを決めるのに、何度も通うことになります。
場合によってはケアマネージャーやOT(作業療法士)、PT(理学療法士)との打ち合わせも必要になります。
また、役所に提出する書類の作成業務等もあるため)実際、過去に高次脳機能障害のお客様のリフォームをした際はご家族にシックハウス症候群(化学物質過敏症)の方がいらしたため、使用材料のサンプルテスト等も含め30回近く打ち合わせに伺いました。
実は私は縁あって三鷹市の地域自立生活支援センターとお付き合いさせていただいております。
そのため、障がい者の方の住宅改修を時々させていただくことがあります。
また、高齢者対応ということでは介護保険を使った住宅改修やバリヤフリー住宅も多数手がけております。

それと、もうひとつはペットのための住宅リフォームです。
これはまだ建築業界でも確立した分野にはなっておりませんが、潜在需要は多く、今後伸びていくと思っています。
これは実は私自身の経験が元になっています。
私は家内と2人暮らしで子供はおりませんが、猫を4匹飼っていました。
我が家にとって猫は子供同然で、猫たちが快適に暮らせるように住まいにも工夫して、手を加えております。
特に1匹賢い猫がいまして、数々の脱走劇を繰り返すため、庭に人工芝を敷き、脱走防止ネットを張り巡らすということをしたこともあります。
その過程で、様々なグッズや商品知識を身に付けたので、それを生かしていきたいと考えております。

次に技術的なことに関しては、もともとリフォーム業(特に大工仕事)は建築業全般でも高い技術力が求められます。
というのは、新築は何もないところから新しいものを作りますので、自分が慣れ親しんだ工法ややり方でできますが、リフォームの場合、どこの誰がやったかわからない仕事をベースに作り変えるわけですから、使用材料から、施工方法に至るまで、現場ごとに臨機応変に対応できなければなりません。
例えるなら人参、ジャガイモ、玉葱と肉があって、肉じゃがを作りなさいといったら、たいていの主婦は作れると思いますが、すでに出来上がった肉じゃががあって、これがまずいから、おいしく直してくださいといわれたら、果たしてどれだけの人がうまくできるでしょうか?これがリフォームです。
建物には当然基本があって、土台の組み方、柱のサイズ、間柱の入れ方、壁の厚み等一般的な決まりごとはあります。
その通りに作られていればあまり苦労はしないのですが、実際は工事にかかってみて、開けてびっくりということは多々あります。
これは特に建売住宅に多いです。そういう時にいかに工夫して収めるかが勝負どころです。
新築しかやってない業者さんだとイレギュラーな現場に出会うとこういうことは想定していなかったからといって当初の見積もり金額に追加料金をを請求することがあります。
このやり方は私はフェアではないと思っています。
なぜなら、工事前なら金額の高低によって業者を選ぶことはできますが、工事が始まってからでは途中で(例えば床板を剥した状態など)やめるわけにもいかないので、業者の言い値になってしまうからです。
実際リフォームのトラブルで最も多い2つのうちの一つがこれです。
当社は基本的には最初に契約した金額から追加料金を頂くことは絶対にありません
見えない壁の裏や、床下の状態を経験則から予測した上で見積もりを作っているからです。
私はリフォームのプロですから、後からこんなはずじゃないというのは通らないと思っています。
もちろん不安要素がかなり大きく、金額に大きな誤差が出そうな場合は事前にお客様の了承のもと、床下や天井裏にもぐってみたり、一部を壊したりして調査を行います。
さらにそういった調査ができない場合には、事前にお客様に、こういう可能性があって、ここまでは見積もりに含まれていますが、もし開けてみてこうなっていた場合にはこのくらいの追加予算が必要になる場合がありますと説明をきちんとします。
具体例がないとわかりにくいと思いますので、補足しますと、上記のようなケースは浴室の改修工事の際に見受けられます。
木造一戸建てで在来工法(タイル貼りの浴室)からユニットバスに交換するというような場合です。
日本の木造建築の場合、南側の日当たりの良い場所を居室にするため、浴室は北西の角にあるケースが圧倒的に多いです。
当然日当たりが悪く、水廻りなのに湿気がこもりやすい環境です。築年数にもよりますが、既存浴室を解体した際、浴室廻りの土台や角の柱が腐っていることがあります。
木造2階建ての場合、家の四隅の柱は通し柱といって2階の天井まで、約6mの一本ものでできています。(建築基準法で定められています)
この大事な柱のうちの一本が腐ってしまっているということは家全体の構造や耐震性に大きく影響します。
当然放っておくことはできません。
この場合、土台や柱の腐り具合やその範囲によって対処法方がかなり違ってきます。
金物や鉄板程度での補強で済む場合や、鉄骨で補強するケース、最悪の場合は家をジャッキアップして腐っている部分を取り除き、新しい柱を部分的に継ぐということをします。(これはかなり高度な技術を要します。)
これにかかる費用は0~80万円位まで大きな差があるため、事前に見積もりに盛り込めず、実際に解体した後でないと判断できません。
そのため、あらかじめお客様には十分に説明をしたうえで工事に入るようにしています。
今までは木造の話ばかりでしたが、実際は木造以外にも、鉄骨造、軽量鉄骨造、鉄骨木造併用造、マンション等の鉄筋コンクリート造、PC(プレキャストコンクリート)造などがあり、その範囲は本当に膨大です。
そのすべての構造や特徴を理解し、対応できる技術や経験を持っているところはなかなか無いと思います。
もうひとつのリフォームで起こりがちなトラブルは完成してお客様が満足しなかった時に起こります。
これが実は一番多いトラブルで、私も常に一番気をつけていることです。リフォームはごく小規模な什器の交換といった場合を除いて、実物をお客様が、目で見て購入するということができません。
したがって、お客様の頭の中にあるイメージと私のイメージが違っている場合、そのまま工事を進めるとトラブルが発生します。
たとえ、単純な壁紙の貼替えにしても、カタログサンプルは3cm四方くらいの小さな物なので、部屋全体に貼った場合のイメージがつきづらいものです。
ですから重要なことは工事に入るまでにどれだけお客様と十分な打ち合わせができるかということです。
もちろんその際には可能な限りの実物サンプルやなるべく大きいサイズのサンプル(壁紙はメーカーから30cm四方のサンプルが取り寄せ可能)を用意したり、ショールームにご案内したり、模型や絵や図面を作るといったこともしています。
当社のポリシーは「顧客満足主義」です。この仕事は一回仕事をすれば終わりというのではなく、そこのお客様が住み続けている限り、長いお付き合いができる仕事です。
だから、目先の仕事や利益にとらわれず、どうするのがこの建物にとってベストか、どうすればお客様がより快適に過ごせるか、を常に第一に考えて提案させていただくように心がけています。
例えば、長年かかりつけている主治医がいると安心できるように、当社はお客様にとっての住まいの主治医、ホームドクターを目指しています。

他に技術的な裏づけとしては、多くの大手ゼネコンさんの仕事も時々させて頂いてきました。
その際の職種は「造作大工」ですが、誰でも知っているような物件で言うと、
  • 天王洲アイル新築工事(大成建設)
  • 祐天寺新築工事(大成建設)
  • 六本木ヒルズ新築工事(大成建設)
  • 丸ビル新築工事(三菱地所)
  • あしなが心塾新築工事(清水建設)
  • ライオンズマンションシリーズ、ダイヤパレスシリーズ、フェニックスマンションシリーズ等の新築マンション多数
  • 三井ホーム、トヨタホーム等のハウスメーカーの新築多数
  • 積水ルーミング、ミサワホーミング等のハウスメーカー系リフォーム子会社
  • 藤和ハウジング、伊藤忠アーバンコミュニティー、三菱電機ビルテクノサービス等のビル管理会社
などの工事に携わってきました。